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フラット35における団体信用生命加入に関する一考察
※ 長いしややこしい内容です。


・・・団体信用生命。


住宅ローンの契約をする際によく聞かれる言葉です。


これは、一般的に、金融機関で住宅ローンなどの大きな借金を背負う事になる場合に、契約することを条件にされる事が多い、生命保険です。



概要としては・・・

①・・・
ローン契約時にしか契約できない
(融資手続きが終わってからローンの途中で契約することはできない)

②・・・
途中で死亡した場合や、高度の障害などにより、ローンの返済ができなくなった場合は、ローン残額は保険会社が一括支払いしてくれる為、以降の支払いは不要となる。

③・・・
保険の掛け金の額は、ローンの残額によって変動する。
つまり、ローンの残額が減ると、支払う保険の掛け金の額も減っていき、ローンが完済すると同時に、保険契約も終了する。


上記の3点が、大きな特徴となります。


つまり、万一、契約者である夫が死亡するなどして、ローンの返済ができなくなった際に、残された家族は、そのローンの支払いにアップアップしなくても済む保険であります。

万一ローンの返済が滞れば、土地家屋は金融機関に差し押さえられて、家がなくなってしまいますから、これは大事な保険なのです。

金融機関としても、ローン契約者が死亡等でローンの返済ができなくなった際にのローン残額の回収の取りこぼしをなくすためには、この保険に入ってもらうことをぜひとも条件にしたいところであります。


・・・てなわけで、多くの金融機関が、ローンの契約をする際に、この団体信用生命の加入を条件としているわけです。


この保険加入を条件として、金利を優遇している場合もあり、その場合はこの保険加入は絶対条件で、外す事はできません。

基本的には途中解約もできません。



フラット35などで、住宅金融公庫から借入をする場合はどうでしょう?

フラットは、金融機関が窓口となっているだけで、直接その金融機関から借入をしているわけではないわけです。

つまり、通常は、フラットを利用した借入の場合は、団体信用生命の加入は任意となります。


ただ、金融機関側としては、フラットの手続きをする際は、あまり儲けがなく(事務手数料の数万円だけ)、あまり旨みが
ないので、せめてその金融機関窓口で保険に入ってもらうくらいしたい・・・と思うんじゃないかなぁ・・・と、これは私の勝手な想像でございます。

というのは、フラットの場合でも、その金融機関によって金利が違ってきてたりするわけで、その辺のカラクリがわからないのですが、やはりフラット以外の借入と同じく、団体信用生命の加入を原則(原則というのは絶対条件ではないわけですが)としていたりして、ほぼ強制的に保険契約をさせられているローン契約者が多数いるので、そう思うのであります。


かく言う私達も、ローンの契約をする際に、一緒に団信の契約書も記入させられました。

「これには入らないといけないのですか?」と聞くと「はい、そうです」としか言われませんでしたが、何だか深く追求するのが憚られるような感じのハッキリした言い方だったので、「そうですか」と書類にハンコを押した次第です。


まぁ、団信に入っていたら、イザという時、安心なわけです。

契約が強制でなかったとしても、入っておくに越した事はないわけです。


・・・が、こと“保険”という観点から考えると、いろいろ思うところがあります。


自分にとって“保険”の位置づけってナンだろう?

そのことを、深く考えずに、ホイホイと保険に入ってはいけません。


まず私としては、保険というのは、有事の際のリスクヘッジとして入るものだと考えています。


何かあった際に、保険に入っていなくても、対応ができる(代替が利く)ならば、その保険商品は自分にとって必要ないわけです。

逆に、何かあった際に、対応ができない(代替が利かない)ことがあるならば、そのリスクを回避するための保険等の保証を検討しなければなりません。


つまり、ローンの契約者がローンを支払えない状態になっても、残された家族が困らないなら、新たに保険に加入する必要はないわけです。


それを踏まえて、団体信用生命に入らなくても心配がない状態とは、どんな状態でしょう?


①・・・
ローン残額を一括で支払えるだけの資産がある。
   (それだったら、ローンなど組まないか)

②・・・
ローン契約者が自分に何かあった際に、ローン残額と、残された家族の生活費をカバーすることができるレベルの生命保険に、すでに加入している。
(またはローン開始までに加入する予定である)



分かりやすいですね。

②の場合、更に団信に加入すると、保証の重複、過度の保証・・・というか、まぁ、お金がもったいないですよね。

あるかないか分からないリスクに対し、保険料を過分に支払い続けるのは、無駄とも言えます。
(まぁ、何かあった時には、保証が厚くて助かるのでしょうが)



ではでは、団信と、その他の民間の保険会社の生命保険(一括支払い型)の比較をしてみましょう。
(あくまで、私目線の考え方ですからね!)

その結果、団信に軍配が上がるようなら、団信に、その他の生命保険の商品の方が魅力的なら、団信に入らずにそちらの保険に入ったらいいわけです。
(フラット契約の方で、団信は任意と言われた方のみですが)


また、生命保険と言う性質上、住宅ローンだけではなく、生活費や教育費などの必要経費もからめた比較になっていますので、若干ややこしいですが・・・。






団体信用生命の特徴

①・・・保険料について
支払いに無駄が無いが、ローンが続く限り続く。
(ローン残額が減るに連れて保険料も値下げされ、有事の際はローンの支払いがゼロになるのは助かる。ただ、団信以外の生命保険の方が、団信より、掛け金に対する保険受取り金額の比率が多い場合が多々ある)

②・・・保険金の受け取りについて
やはり無駄が無い。
(ローンの残額が一掃されるので、必要な分だけ支払われいるという状態は分かりやすい)

③・・・保証の内容
保証の内容は、ローンの借入金額分の保証というところに特化している。
(契約者に有事の際、後のローンの支払いは心配しなくて良いが、この住宅ローン以外で必要となる、生活費や子供の教育資金等の必要な費用については、別途で生命保険に入っておかなければならない。両方の掛け金を考えると、若干割高感がある)

④・・・有事の際のローン残額支払いについて
手続きがシンプル。
(団信の場合は、保険利用の手続きをすると、同時に残りの住宅ローンが完済されるので、手続きの手間が省ける)

⑤・・・その他
70歳でも60歳でもOK!
(例えば、35歳の時に35年ローンを組んだ場合、繰上げ返済をしなければ70歳で完済となる。保証年齢に縛りが無いので、いつの段階で有事が起こっても、ローン残額の完済を行ってもらえる)







その他の生命保険(ex.60歳払込済み・解約返戻金なし・一括支払い型)の特徴

①・・・保険料について
一定額の掛け金が60歳まで続く。
(ローン残額が少なくなった際も同じ保険料というのはある意味無駄な感が否めない。しかし、保険受取り金額から換算すると、団信よりはコストパフォーマンスが良い場合が多い)

②・・・保険金の受け取りについて
一定額の受取りのため、不足が発生する場合もある。
(例えば、受取額を3,000万円に設定していた場合、ローン残額が4,000万円の時であれば、足りない1,000万円は残された家族が工面して支払っていかないといけない。逆に、ローンの支払いがほとんど終わっているところであれば、実際は3,000万円もの保証は必要ない・・・というケースも出てくるため、リスクヘッジという観点から考えると、実際に即していない部分がある)

③・・・保証の内容
住宅ローンに特化しない一定額の支払いとなる。
(②で説明したとおり、ローン残額の支払いに足りる場合もあれば、足りない場合もある。ローンの残額分と、それ以降に残された家族に必要な保証(生活費・教育資金)の金額とニアリーな額の保証になれば無駄がないが、契約者に有事が発生する年齢など分からないため、どうしても過不足が出る)

④・・・有事の際のローン残額支払いについて
保険金は下りるが、ローンは続く。一括支払いも可。
(規定の受取額は支払われるが、自動的にそれが住宅ローンに当てられるわけではないので、その受取額でローンを一括返済するのならば、自身で手続きをする必要がある。また、一括返済にせずに月々のローン返済を続ける方法も選択できるが、ローンがつづいていくのは精神的な負担となる)

⑤・・・その他
設定された年齢以降は保険金が受取れない!
(60歳払込済みで、60歳まで3,000万円保証する保険であれば、59歳の時であれば3,000万円受取れるが、60歳以降は一銭も保険金を受取ることができない。つまり、60歳以降に何かあった際に、70歳までローンを組んでおりローン残額が残っている場合でも、保険金は下りないので、その時は残された家族がローン残額を支払っていかなければならない)






その他の生命保険(ex.60歳払込済み・解約返戻金なし・定額型【家族収入型】)の特徴

①・・・保険料について
一定額の掛け金が60歳まで続く。
(団信や一括支払い型よりは掛け金が安い)

②・・・保険金の受け取りについて
必要額を毎月受取れるので無駄が無い。
(被保険者に何かあった際に減ってしまった世帯収入を、毎月カバーする形で受取れるので無駄が無い。また一括受取りをした場合、手元にまとまったお金があるとつい使ってしまって、結局足りなくなる・・・というリスクを防げる。ただし、60歳に近いい年齢で被保険者に何かあった場合には、受取り総額は保険の掛け金のトータルとの割合としては当然少ない額となる。ただし、若い年齢であれば、トータルの受取額は、同じ保険掛け金でも一括受取り型よりも数千万円多いものとなる場合が多い)

③・・・保証の内容
住宅ローンに特化しない、世帯収入を補う形の保証となる。
(②で説明したとおり、被保険者の分の世帯収入をカバーするため、遺族年金なども考慮した上で、月々あといくらあれば生活できるか、ローンの支払いができるかを計算し、その一定額を保証する内容の保険に入ることで、無駄のない保証となる。)

④・・・有事の際のローン残額支払いについて
保険金は下りるが、ローンは続く。
(毎月一定額の受取りとなるので、まとまったお金が手元に入ってこないため、ローンを一括返済することはできない。保険金額の受け取りはあっても、ローン契約者の世帯収入が無い中、ローン返済が続いていくのは精神的負担にもなる。また、一括返済ができないので、ローンの金利がマックスでかかる点から見ると、コストパフォーマンスは良いとは言えない)

⑤・・・その他
設定された年齢以降は保険金が受取れない!
(60歳払込済みで、60歳までの保証期間の保険であれば、60歳以下の時であれば、被保険者に何かあった際には、被保険者が60歳になる予定の時まで毎月一定額が受取れるが、60歳を越えた場合は、何の保証もないため、ローンの支払いが残っていれば、残された家族で対応する必要がある。)







ざっと簡単に(といってもややこしい内容ですが)思い当たる特徴を例を交えながら紹介してみました。


その上で、私ならどうするか・・・?



生命保険というのは被保険者に何かあった際の、残された家族の保証です。
(何度も言いますが)

必要な部分は補い、不必要な保証はできるだけそぎ落とした、実際に沿うような保証にするにはどうすればよいかを考えなければなりません。



結局のところ、私は以下のようにいたします。


①・・・
団体信用生命の契約をし、住宅ローン分の保証をする。


②・・・
住宅ローン以外の、生活費や教育資金のために、定額型【家族収入型】の保険に加入する。



②では、住宅ローンがない状態で、あといくら世帯収入があれば生活ができるのかしっかり計算しておかねばなりません。
その際に、今現在入っている学資保険や、遺族年金収入、自分の収入などを加味せねばなりません。



なーんだ、結局団信に入るんかい!

・・・って話ですが、分かって入っているのと、内容や特徴を知らないで入っているのとではワケが違います。


ウチの場合は、今現在はNくんは【60歳払込済み・解約返戻金なし・一括支払い型】の生命保険に入ってますが、上記の考察により、保険を変更しようと思います。


団信の契約とともに、定額型【家族収入型】へ変更です。


ちなみに、契約年齢によって掛け金が変わってきますので、無駄に保険の変更などしない方がいい場合も確かにありますが、私達の場合は夫婦で話合って、それでも今の保険に入り続けるよりも、契約内容(契約会社)を変更して新しい保険に入りなおした方がよいね・・・ということになりました。


保険にどれくらいの保証を求めるのかは、各家庭の考え方や価値観によって変わってきます。

できるだけ掛け金を安くして、その分しっかり貯金をするという考え方もあります。

60歳までの生命保険に入っていても、実際に60歳までに何もなければ、保険はまさに掛け捨てで、何の見返りもないことになります。(安心料金ですよね)

最低限の安心料にするか、ガッチリ保険料を払って何があっても大丈夫な状態にするのか、その辺の匙加減は夫婦で意識統一して、賢く保険を利用しなければいけませんよね。



マイホームを建てたり不動産を手に入れる際は、保険の見直しの良い機会となります。


これを機に、生命保険だけではなく、病傷保険や年金保険、学資保険や車の保険なんかも見直して、無駄がないか、または不足はないか、考えてみるのもよいかな・・・と思います。







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【2011/07/02 08:00 】
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