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ある日デートにて 【出川 ②】
①のつづき


出川の歩き方はおかしかった。
まず、常に私の半歩後ろを歩こうとしていた。
???・・・と思った私は、歩く速度を落としてみた。
すると彼も速度を落とした。
振り返ると彼は私の斜め後ろに至近距離でくっついており、私と目が合うと「うふふ」と笑った。

私は勇気を出して、「あのー、後ろ歩かれるの苦手なんで、並んでもらえません?」と言った。20代後半に入ってから、私はこの手のちょっと言いにくいセリフをサックリ言えるようになった。(別に喜ばしいことではない。)

「あっ、あっ、そうやね、うふふ。」
出川は私の横に来た。腕と腕がくっつくほどの距離だ。
歩くと体がぶつかる。
なんだコイツ?・・・と思いながらも、MOSAICの映画館に向かって歩く。
彼は私にぴったりとくっつきながら、私のほうににじり寄ってきた。

肩がぶつかると、ちょっと出川と距離を取る私。→すかさず距離を縮める出川。
また距離を置く私。→間合いを詰める出川。
思いっきり彼から離れる私。→追いかけてきて肩をくっつける出川。

とうとう壁際に追い詰められた!!

うめやんの反撃!

出川を肩で押し戻す私。→ぴったりくっついてくる出川。
肩でドスコイと突き放す私。→磁石のように戻ってくる出川。
ついに、勢いを付けて彼を肩でどつく私。→タックルの要領で舞い戻ってくる出川!

まるで“おしくらまんじゅう”だ。

「あのぅ、あたしくっつかれるの苦手なんで、もうちょっと離れて歩いてもらえません?」

ふつうは、くっついた時に距離を置かれた時点で、男性の方で、「ああ、これ以上くっついたら不愉快なんだな。」と判断してもらいたいところだが、こうもわからずやなら口に出して言うしかしょうがあるまい。
私だってデートでこんなセリフ言いたかないわい!

「あっ、あっ、ごめんね、うふふ。」
彼はちょっと私と距離をあけた。
しかし、これは一瞬のことであった。
しばらくすると、やっぱり彼は私にくっついてきて、突き放してはくっつかれる・・・という攻防をデートの間中繰り返すこととなる。

人の持つプライベートゾーン(自分が他人に侵されて不快と感じる空間。)には個人差があり、これには、相手との関係(親密度)というのも大きく関係している。
私の場合は自己認識しているところでは、このゾーンが人より大きく、「知り合い」程度の人間に1m以内に入られると警戒心が芽生える。「友達」(同性)であっても、腕を組んだり手をつないだりという接触には抵抗を感じる。「恋人」であればまったくの無距離でも大丈夫だが

出川はもともとプライベートゾーンが非常に狭い人間なのだろう。
それプラス、私に好意を持っているから近づきたい・・・という心理。

迷惑である。

男女とも、意中の相手に近づく時は、相手が不快と思う範囲に入らないように!仲良くなってきたら、あなたに対してのプライベートゾーンは小さくなっていきます!
無理やり近づきすぎたり触ったりしたら、出川のように激しい拒絶を受けることになるので注意だ。



③につづく




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テーマ:ある日デートにて - ジャンル:恋愛

【2007/07/22 20:15 】
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