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ある日デートにて 【S原さん ②】
①のつづき


そうこうするうちに、S原さんの誕生日がやってきた。
私は悩みながらもTAKEO KIKUCHI のバックをプレゼントし、彼は喜んでくれた。

「手をつないでもいい?」

うわ、そんなん承諾取られたの初めて・・・。
と思いつつも、「うん」としおらしく返事。

手をつないだら、トキメクかしら・・・。

んなわけもなく。

ドキドキもしなければ嫌悪感もない。
ただつながれているだけ。

傍らの彼を見る。

「・・・・」
「・・・・」

感情が読めん!!

このままキスとかされたら、ちょっと避けてしまうかも・・・。
しかし、彼は何もしてこなかった。


それからのデートでは、私とS原さんは時々手をつなぐようになった。
コレを進展というのかしら?
ただつながれているだけで何の感情も湧いてはこないが・・・。

彼は相変わらず手をつなぐ以上のことはしてこなかった。

「こっちからの告白を待ってんじゃないの?」
「そう思う?・・・でも、別に好きじゃないし。」
「じゃ、ダメじゃん!」

そう、ダメなのである。

でも私は彼と会い続けた。
「もしかしたら、この先好きになれる可能性がちょっとはあるのでは??」
という期待を捨てきれずにいた上に、他に出会いもなかったからである。

私達のデートの回数は20回を越えた。


ある日、京都に紅葉を見に行った。
その日の彼は、なぜかよそよそしい感じがした。

相変わらず手もつないでくるし、会話もしてくるのだが、どことなくいつもと違う。
けれど、礼儀正しい彼と、彼の掌の感触しか知らない私は、彼の考えていることまでは読めないのであった。

京都へ行った次の週は、S原さんが友達と会う約束をしているということで、デートはなかった。
私は見たい映画があったので、その次の週に行きませんかとメールした。

返信はこうであった。

「これ以上会っていても進展がないので、もう会うのはやめませんか。
せっかく誘ってくれたのにごめんなさい。」


・・・ガーン。(表現が昭和)


先を越された・・・!!!


私は地団駄を踏んだ。

それをお前が言うのかー!!

それ、私のセリフなの!私のセリフだから!!

と叫んでみても、後の祭り。
まるで私が彼に片思いしていたみたいな結果になってしまっている。

私はあらゆるセリフを飲み込みつつ以下の問いを投げかけた。
(チャレンジャー)

「どうして進展がないと思ったんですか?」

無視されると思ったが、ご丁寧に返信が来た。

「僕はあまり気を遣われるより、いろいろ言ってもらいたいタイプなのです。うめやんさんはちっとも自分の思ったことを言ってくれないので、僕も気を遣って言いたいことが言えませんでした。
ではどうして欲しかったかというと、もっとわがままを・・・・(略)・・・」



続きは読む気になれなかった。

ではどうして欲しかったかというと・・・


別にそこまで聞いちゃいねぇよ!!!

好きでもなんでもない人に聞いて欲しいわがままなんかねぇよ!!!

何だかくやしかった。
好きでもない人にフラれるとは・・・。

好きになれないと半分わかっていながら、ズルズルと引っ張った自分が悪いのである。

でも、全部オイラの責任かい・・・?

このメールには一矢報いたい・・・!(遠吠えと言われても)
せめて、お互い様だと言ってやりたい・・・!

「そうでしたか。お互い恋愛感情が生まれないのにデートを続けても意味がないですもんね。S原さんはいい人なので、いつかきっと良い方と廻り合われることと思います♪頑張って下さいね!」


爆弾投下


「上から目線慇懃無礼ギリギリ攻撃」だ。

うめやん、性格悪いな~・・・、と思ったアナタ。

別に否定はしませんよ(--;

ごめん、負けたくなかったの。

当然、彼からの返信はなかった。


頑張ったって恋心が芽生えるわけじゃないってことは、ちゃんと知っているのだ。けれど出会いの機会が少ないと、妙なところで粘ってしまう・・・。

「いつか好きになれたらいいな・・・」と、本気で思っていたのも事実。
「好きになってもらえたらいいのにな・・・」と思っていたのも事実。

実は、自分から好きになった人には、あまり振り向いてもらえないことが多かったから、「愛される恋愛」っていうのがとても幸せそうに見えて憧れていて・・・。
自分から好きにならないように、どこかでブレーキをかけていたあの頃。
でも、手放しに愛してもらえるほど私は上等な人間ではなくて・・・。
それは自分でも分かっていたから、不安でむなしい気持ちはいつもつきまとっていた。

「恋なんて、もっとエモーショナルなものだよ」と言われたらうなだれるしかない。

失恋した訳でもないのに、私の後悔の根は深いものであった。



おわり




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テーマ:ある日デートにて - ジャンル:恋愛

【2007/12/20 22:07 】
ある日デートにて | コメント(7)
ある日デートにて 【S原さん ①】
「ある日飲み会にて」の中の、【花嫁志望奮闘記】と同じ頃のことである。

私は高校時代の友人に紹介された2つ年上の男性とデートをすることになった。
友人とこの男性は、飲み会で知り合ったらしい。

「私よりも、うめやんに合いそうだから」

と友人は言ったが、「この人私のタイプじゃないから譲る」という意図は推して知るべし。

まぁ、そういった背景には拘る必要はない。
お互い贅沢などは言っていられない年齢なのだ。
その男性との相性を考える時に、自分よりもベストマッチだと思われる人がいるのなら、譲り合うことも大事である。
それは大人の女性の処世術。

というわけで紹介された男性は、あんまり特徴もない人であったが、なぜか友人とはイニシャルトークで会話していたので当時の呼び名をそのままに、「S原さん」と呼ぶことにする。

S原さんは、なんと偶然にも、私の勤める会社の親会社の方であった。
【花嫁志望奮闘記】
でも紹介したが、必死に親会社の社員と知り合おうとがんばっているにも係らず、なかなか個人的なデートにも漕ぎ着けない私達であったが、チャンスというのは努力した方向とは全く別の角度から振って湧くものである。

私は、S原さんとデートをすることを、同じ会社の先輩達にはナイショにしておくことにした。

反応が怖かったからである。


ま、それはともかく、初デートである。
友人の紹介といっても、メールアドレスをすでに交換してやり取りしていたので、初めて会うのも二人きりであった。

夕刻、待ち合わせ場所に現れた彼は、非常に真面目そうな好青年であった。
丁寧に挨拶をし、「食事の場所をもう決めてしまったけどよかったですか?」と訊いた。

なかなかいい人である。
彼は北海道出身だったので、発音等はほぼ標準語であった。

会話も礼儀正しく常識的で、私の話も真剣に聞いてくれる人であった。

「また二人でどこかに遊びに行きましょう」

私達は次のデートの約束をして別れた。


それから毎週毎週、S原さんと私はデートをした。
彼は毎回礼儀正しかった。
服装も、清潔なチェックのシャツにチノパンという、オシャレではないながらもつっこみどころのあまりない正統派ファッションであった。

映画、科学館、コンサート、ブドウ狩り・・・。

彼は私をいろんなところへ連れて行ってくれた。
また、仕事等で会えない週末には「ごめんね。今度埋め合わせするから」などという、カップルっぽいメールをくれるのだった。

「いや~、思ったよりずっといい人だよ~。」
「そりゃよかった!・・・で、好きになれそうなん?」

私は言葉に詰まった。

「好き・・・とかじゃないなぁ。うん、まだそういう感覚は全然ないなぁ。」
「S原さんの方から『付き合おう』とかそういうことは言ってこないの?」
「・・・うん、今の所なにもない。」
「ふうむ。」

友人とともに私は腕組みした。

「じゃあさ、S原さんとキスとかできそう?」
「えーっ!!キス?!それはどうかなー。全く想像できん!!・・・うーん、想像できん!!」
「わかるわ~。」
友人はしたり顔でうなずいた。
「S原さんてさ、あんまり“男”って感じじゃないのよね。“安全な人”みたいな。」
「たしかに!いくら二人きりでいても、身の危険は感じんわ!」
「やろ?・・・でも、それって、恋愛しにくくない?」
「・・・・・・・・うん。だな。」

S原さんは好青年で、善良な人で、・・・でも、彼からはちっとも“男”を感じないのだった。

私の方からありもしない好意をアピールするような茶番もできないから、彼から行動を起こしてこない限り、この先進展はなさそうであった。


②へつづく




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テーマ:ある日デートにて - ジャンル:恋愛

【2007/12/19 08:16 】
ある日デートにて | コメント(6)
ある日デートにて 【消防士】
それは今年の2月ごろのことであった。

友人Hから、同じ市内に住む消防士(33歳)のメールアドレスが送られてきた。

「いい人だから、メールで仲良くなれそうなら会ってみたら?」
彼氏のいない私を心配しての計らいだ。

私はありがたく彼とメールのやり取りをすることにした。

え??そのくらいの時期・・・って、なんかイロイロ(Nくん・大蔵さんなど)

かぶってない??


と思ったそこのアナタ。

気にしな~い、気にしな~い。

フリーの間というのは、文字通りFREEなのだ。

イッツ フリーダム!!

※ あっ、小石を投げないように!

いろいろな可能性を模索するのは、悪いことではないはずだ。

ともかく、その消防士と私はメールをする仲になった。

彼はメール熱心な人であった。
毎日数通はメールを送ってきた。
私はメールが苦手な方なのだが、まぁ、相手に対する興味も手伝って、適当に送り返していた。

ある日彼は私に写メを送って欲しいと言って来た。
彼はすでに私に写メを送ってくれていたので、別段この言い分に不服はない。
彼は、袴田吉彦に似た感じの人で、私は割りといい印象を受けていたのだ。
私は快く写真を送った。
写真を見た消防士は私のことをよく思ってくれたようだ。
返信には「美人やん!上品そうだね」と添えてあった。

美人で上品!!

まぁ・・・、まぁ特に否定するのもアレなので流してみた。

写真の交換をすると、次のステップは「会いませんか?」という流れになるのが普通だ。(と私は思っている)
・・・が、彼は一言もそんなことを言わなかった。
毎日せっせとメールをくれるだけであった。
ただ、メールの内容はすこーし変化した。
「これまでどんな人と付き合った?」
「メールから知り合ったことある?」
「どっちかというと甘えるほう?」
「付き合ったら毎週会いたい人?」

などなど・・・。

これは、付き合ったらどうなるかの情報収集と見える。
私はいちいち丁寧に返信した。
・・・が、彼は「会いましょう」という提案はしてこなかった。


メールを交換し始めて2ヶ月が経った。
相変わらず毎日メールは送られてきた。

私はいい加減、痺れを切らしていた。


別に彼に会いたかったわけではないのだが、毎日毎日彼の情報をメールから得ていた私は、どうしても実際に彼を見てみたくなったのだ。

本当に、実物も袴田くんににてるの?
消防士って、やっぱり身体はたくましいの?
メールでは優しそうだけど、実際はどんな感じの人なの?

とにかく一目見てみたい!!

自分の目でどんな人か確かめたい!!

私はメールで巧妙に誘導尋問し、彼からの誘いを受けることに成功した。
「消防士さんは週末が勤務休みのことって少ないんですか?」
  (彼が今度の週末勤務が無いのは、確認済み)
「いや、今度の土曜は休みだよ。」
「私も休日出勤が最近多かったんですけど、今度の土曜は休みなんです!」
「忙しかったんだね~。休みできてよかったね!」
「うん!でもせっかく休みでも、特に予定なくって。消防士さんは土曜は何をされるんですか?」

はい、コレで誘われなかったら元々脈なし~。

ってなわけで、私達は軽くお茶することになったのだった。


当日、私は緊張しながら待ち合わせ場所に向かった。
メールでしか知らない相手に会うのは初めてではなかったが、以前の例もあるので(【浜坂町】参照)、いろんな意味で緊張感があるのだった。
まぁ、今回は、友人Hの紹介なので、やや安心ではあるが・・・。


私は彼との待ち合わせ場所である、駅前の本屋さんへ入った。
自動ドアを入ると同時に、通路の向こうから歩いてくる男性が目に入った。
彼は何気ない感じで私をチラっと見て、何か話しかけようとしたが、私は彼をやりすごした。
雑誌のコーナーへ進み、『Oggi』を手に取る。

「彼ではない」・・・と私は思った。

イヤ、そう思いたかった。

携帯の着信音が鳴る。
おそるおそる出ると、
「うめやんちゃん?あ~、やっぱりそうやった。」
携帯を片手に近づいてくる、先ほどすれ違った彼。

私は息を飲んだ。

彼は全身青かった!

・・・イヤ、青い服装をしていた。

目も覚めるようなブルーのデニムに、これまた鮮やかなブルーの大きめのウィンドブレーカー。
全身真っ青なのだった。
(あぁ、らくだ色の人が居れば、青い人もいることよ。)

ちなみに靴は赤のスニーカーだ。

あわわわわ

私は心中でアゴが外れるほど驚きつつも、平静を装って挨拶した。

初めての女性に会うのに部活帰りのようなウィンドブレーカーというその装い。
今にもロードワークを始めそうだ。
合羽代わりにもなりそうな水をはじく素材の上着だが、あいにく外は上天気だ。

そして、そのブルーが目にしみるデニム。
ダメージジーンズと言えば聞こえはいいけれど、履きすぎちゃって生地がクッタクタなんですけども!
膝のところが抜けちゃって、色あせてますけど、いつから履いておられますか??

極めつけは、その真っ赤なスニーカー!

主張しすぎですから!!

彼の車に乗せられた私は、カフェではなく、喫茶店に案内された。

ここまできたらしょうがない。
彼と楽しくお茶しようではないか!

彼はコーヒーを、私はカフェオレを注文した。
「ケーキでも何でも食べていいよ。」
と彼がいうのに甘えて、ケーキも追加注文させてもらう。

私と消防士はケーキを半分ずつ食べた。

話の中で、彼は自分が物持ちが良いことを自慢した。
中学生の頃から着ている服もある・・・と。
「今着ている服は?」と質問したかったが、勇気が無くて聞けなかった。

およそ20年前の服を着るとは・・・恐れ入るが、真似たくはない。


悪い人ではなかった。
タイプではないし、お付き合いとかは考えられないかもしれないが、まぁ善良な人であった。
消防の仕事について、興味深い話をたくさん聞くこともできた。

結局3時間近くも話し込み、私達は喫茶店を後にした。
彼の車に乗って、人として当然の一言。
「あの、おいくらでしたか?」
彼と私と合わせて、1,100円だったのは確認済みだ。

「じゃ、半分で。」
「・・・え?」

はんぶん・・・???
まさか・・・まさか・・

「半分というと・・・?」
「(ちょっとイラっとした感じで)・・・500円で」

500円ーーー!!

払わすんかい!!

「ケーキでもなんでも食べていいよ。」というセリフは「奢ってあげるよ。」と同義語ではなかったのかー!!


はいっ、ここで質問!
  【 彼のセリフにがっかりした私に共感しますか?しませんか? 】



ちなみに私の場合は、デートでは1000円くらいの支払いを割り勘にするのは、何だか惨めな感じがして嫌いです。それなら、自分が全額負担する方が(ちょっとダンディズム漂うけど)スマートでよっぽど好きです。
つまり、「デートではコイン単位で割ってくれるな!!」ってことです。

みなさんのご意見求む!!

それから、この消防士さんとは、すぐに疎遠になってしまったのですが、それは私の心がNくんにぐぐっと傾いたからで、支払いの一件が原因ではないことを書き添えておきます。
ご報告まで



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【2007/11/20 00:04 】
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ある日デートにて 【大蔵さん】
つい半年前の話である。

Nくんに対してのアプローチに行き詰まりを感じていた頃、信用金庫で働く友人Hから、同僚の男性との飲み会に誘われた。
Nくんはどう頑張っても脈はなさそうだし、堅苦しい飲み会でもなさそうなので、私は友達増やしがてら参加してみることにした。

そこで出会ったのが、ダイゾーさんである。

大蔵 ・・・と書く。
(ちなみに苗字ではなく、名前だ。)

信用金庫に勤めていて、名前が「大蔵」

できすぎてやしないか?

とにかく、その大蔵さんは私に良い印象を持って下さったようで、デートに誘っていただいた。

私が出会う人にはキャラの濃い人が多いが、彼もかなりのキャラクターの持ち主であった。

大蔵さんの見た目は・・・、正直タイプではなかった。
飲み会の際は、仕事帰りだった為スーツだったのだが、休日に会った彼は、らくだ色のパンツにらくだ色のシャツという、ありえない色の組み合わせで現れた。
良く言えば、キャメルだが、私には「らくだ」という言葉がぴったりに思えた。

「僕はあんまりオシャレじゃないから、うめやんさんもあんまり服装に気を遣わないで下さい。」
とメールに書いてあったが、納得である。

「自分にお金を使うことが苦手なんですよ。」

彼は散財するタイプではなく、また信用金庫に勤めていることもあって、たくさん貯金をしているようであった。

・・・が、その貯蓄額は私の予想を遥かに超えていた。

「将来家を買いたくて、土地はもう持っているので、後は建てるだけなんです。」
「へぇ、どのくらいの大きさかにもよりますが、いくらくらいするもんなんでしょうね。」
「そうですね、ピンキリでしょうが。まぁ、建てられるだけの額はもう貯まってますので、心配はないです。」


うっそ!!!


「ローンは借金と同じですから、嫌いなんです。車も現金で買いましたし。」

大蔵さん、私より一つ年上なだけだから、社会人年数も大して変わらないのに、私との貯蓄額のこの違いよう・・・。

その後、お金に関する自慢話をえんえんと聞かされる。

「去年妹が結婚したんですが、お祝い金は100万円渡しました。相場がわからなかったので。」

「毎年1回は母と祖母を連れて海外旅行に行くんです。今年はアメリカに行きました。旅費はもちろん僕が払いますよ。」

「給与を振込んでいる口座が限度額いっぱいで、給与の振込ができないので、早くお金を下ろして欲しいと、よく総務からクレームを受けるんです。」

「女性にはデートでお金を払わせませんねぇ。女性はオシャレするのにお金がかかりますから、デート代を払ってくれるなら、その分のお金でオシャレを楽しんでもらいたいんです。」

なんか・・・なんか・・・、もう、タイプとかタイプじゃないとか、好きになれそうとか好きになれそうにないとかの評価を飛び越えて・・・


チーン!!($◇$)


私の目の中にドルマーク(または¥マーク)が入ってしまった。
頭の中は「この人金持ち。この人金持ち。」状態で、正常な判断ができませぬ!!

しかし、しかしだ!

よく考えろ!!

妹の結婚のお祝いに100万円って、どんだけ一般常識ないんだ!!

毎年、母と祖母と海外旅行って、もし結婚とかして、そのメンバーに混ぜてもらっても、うれしくねー!!
(なんか、マザコンぽいし)


それに・・・、車の運転中に、前を走る車が急ブレーキをかけた際などに、

「アホっかー!!このクソボケがーー!!!」

といちいち叫ぶのが・・・、

気になってしょうがねーーー!!

いくら私に優しくしてくれて、山道を歩く際などに手を差し伸べてくれたとしても、この一言でお里が知れるというものです。

品性だけは売れねぇ・・・!!

また、彼は、信用金庫という職業柄もあって、たくさん資格を取る人だったが、資格試験の際は、音信不通 となる。

そして、試験がうまくいかずに落ち込んだ時は、心を閉ざし、自信を取り戻すまでは、 音信不通 となる。

先日送られてきたメール・・・。

「今度の試験は12月なので、今なら少し遊べます。」

・・・って、タイムセールスかよ!!

この人は友達としても、難しいな・・・、と考える晩秋の頃である。



おわり




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【2007/11/01 12:51 】
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ある日デートにて 【つんく♂】
それは18歳の頃のことであった。

彼とは大学に入学して数ヶ月経ったときに開催されたコンパで知り合った。

一目見て、「あっ!つんく♂だ!!」と思った。
その後も友達に彼のことを話す際はこう呼んでいたので、以下便宜上彼を「つんく♂」と呼ぶ。
(なお、当時の「つんく♂」は「♂」の記号は入っていなかったが、一応現在の芸名に合わせて「♂」のマークも付けることにする。)

つんく♂は背が低い男であった。
自称168センチであったが、どう見積もっても163センチくらいしかなさそうであった。

私はつんく♂に興味を持った。

何度もこのブログでも書いたように、私は背の高い男性が好きなのである。
コンパのメンバーの中には180センチ近いスレンダーな要潤似の男もいたというのに、小柄なつんく♂に目を付けたのには訳がある。


シャ乱Qのファンだったのよね、私。


「バカらしい!」と呆れないでいただきたい。
私は本当に当時シャ乱Qが好きで、ライブにも何回も足を運んでおり、私にとって、つんく♂とは、超超偉大な存在だったのだ。その超超偉大なつんく♂に似ている彼は、私の目からすると、“ちょっと偉大”に見えるのであった。

彼は本当につんく♂そっくりであった。

彼もなぜか私を気に入ってくれたので、私達はデートすることになった。

何度かデートしたが、つんく♂はなかなかいい人のようであった。

彼は非常にとっつきやすい人柄だった。
明るい性格で、友達もそこそこたくさんいるようであった。
そして、非常に女性に対して優しかった。

「うん、ちょっと発言がバカっぽいところもあるけど、結構好きかも!」

私はウキウキした気分になったものだ。

・・・が、それも束の間の話であった。

ある日、何気ない話の流れで、私は当時の首相の名前を言った。
当時の日本の首相は、「橋本龍太郎」氏であったが、私はなぜか彼の苗字を度忘れして、こう言った。
「えーと、ホラ、あの人!龍太郎の苗字が出てこないや。」
「・・・え?龍太郎?!」
「総理大臣の龍ちゃん。あの人の苗字って何だっけ?」
「・・・え、・・・わからん。」
彼は困惑した顔をした。
彼も度忘れしたのだろうか。
「あぁ!そうそう!思い出した。橋龍じゃんねぇ!『橋本』ってのが全然出てこなくて。」
私は彼に向かって照れ笑いした。
「・・・・・・。」(無反応)
「・・・・・・?」

・・・・おや?

カマをかけてみた。

「あの人って、岡山県出身だったっけねぇ?」
「・・・え、誰が?」
「だから、橋本龍太郎。」
「へぇ・・・。」
「へぇ・・・って、誰のことだかちゃんと分かってる?」
「・・・わからへん。」


うそやーーーん!!


日本の総理大臣だよ?
しかも、昔の歴代首相の話じゃなくて、リアルタイムの!!

私はかなりダメージを受けた。

つんく♂は私と同い年であったが、高校を卒業してすぐにお勤めしていた。
まさか、社会に出ている男が(まだ18歳で参政権がないといえども)、現在の首相の名前を知らないとは!!


また別の日のことである。

私達は暇つぶしに本屋さんに入った。

レジ近くに『注目の本』のコーナーがあり、そこにはスタジオジブリに関する本が沢山特集されてあった。

「宮崎駿の映画やったら、何が好き?」
「え、・・・わからん。」
「え~、『天空の城ラピュタ』とかいろいろあるやん!ラピュタとナウシカは特に傑作やと思わん?」
「・・・全然わからん。」
「うそ!・・・見たことないん?『魔女の宅急便』とかは?」
「・・・うん、ない。」(言い切った)
「・・・えーと、えーっと、トトロ!!『となりのトトロ』とか!!」
「・・・・・・。」(首をひねる)


もぅどうしていいのか。


私はそんなにマイナーな会話をしているわけではないつもりだ。

現在の首相やら、宮崎駿監督のアニメやらの話題は、ごくごくメジャーで、基本的に日本人になら誰にでも通用し得るトピックスではなかったのか!!(違うのかい?)

私は修復不可能なダメージを受けた。

その後も、時事ネタを振るたびに、彼との会話が成立しない場面が頻発したが、それは、ただ“おバカ”というだけでは済ませられない、深刻な無知ぶりであった。

しかも、一度アラを見てしまうと、だんだん見る目が厳しくなり、わざと彼が答えられそうもないようなネタばかりを振ってしまう、意地悪な私がいた。(若さゆえだなぁ。。。)

その日の食事のあと、彼は静かな場所に車を停めて、ラブラブトークを仕掛けてきた。
視界の端には、ラブホテルの看板が光っている。

なんなの、このミエミエのやり方は・・・。

ろくろくまともな会話もできないのに、ラブトークをしようとするとは・・・、

100年早いわ!!

っていうか、ここまで常識のない人と恋愛関係になんかなれるか!!

すっかり幻滅した私は、若さゆえにキッパリハッキリ彼を拒絶し、家へ送ってもらったのであった。


おわり




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【2007/10/04 00:52 】
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